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清浄道論 Visuddhimagga 1-3
戒の解釈 5/14
(Sīla-niddessa)
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清浄道論 Visuddhimagga 1-3
戒の解釈 5/14
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《六つの戒条(=学処) ④単堕第三十九・索美食戒》
[悪い欲望があり、貪欲に堕ちている比丘が]、
生活上の根拠を[縁]にして、
生活活動を[縁]にして、
比丘が病気で無い自分のために美味しい食べ物を用意させて
[それを]食べることは単堕(タンダ、pācittiya)の[第三十九番目の]罪である。
[即ち、単堕には、九十二戒条があり、
不法の軽い罪であり、
懺悔すれば許される罪である]。
《六つの戒条(=学処) ⑤悔過(=波羅堤堤舎尼)第三・学家過受食戒》
[悪い欲望があり、貪欲に堕ちている比丘尼が]、
生活上の根拠を[縁]にして、
生活活動を[縁]にして、
比丘尼が病気で無い自分のために美味しい食べ物を用意させて
[それを]食べることは[比丘尼の]悔過(ゲカ、pāṭidesanīya)の[第三番目の]罪である。
[この悔過は、比丘尼の食事に関する不法であり、
告白すれば許される。
又、例えば、熱心な家族(=学家)は信仰心が厚いため過度の布施を行ない破産する場合もあり、
悔過の第三番目は、過度の布施を遠慮すべきであるという戒めである]
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